解決するお悩み
「ホームページの集客数を増やしたい」
「集客キーワードの選び方がわからない」
こんな悩みを抱えている方に役に立つ情報です。
このブログで伝えること
１．キーワード選定をするなら「Googleサーチコンソール」がおすすめ
２．Googleサーチコンソールでキーワードをリサーチする手順
動画メッセージ
キーワード選定をするなら「Googleサーチコンソール」がおすすめ
GoogleサーチコンソールとはGoogleが無料で提供しているツールです。
集客キーワードのリサーチ以外にも様々な機能があります。
WEBページが抱えているSEOの問題点やセキュリティ問題の検出、被リンクとして利用されている外部サイトを調査したりできます。
Googleサーチコンソールを利用するためにはGoogleアカウントが必須です。
対象となるホームページの登録をしなければなりません。
今回は、様々ある機能の中でも『集客キーワードの順位アップ』にフォーカスして解説していきましょう。
Googleサーチコンソールでキーワードをリサーチする5つの手順
Googleサーチコンソールを使って集客キーワードをリサーチする方法は、以下の手順で行います。
集客キーワードのリサーチ手順
１．Googleサーチコンソールへログイン
２．検索パフォーマンスのクリック
３．キーワード一覧の確認
４．集客キーワードの決定
５．対象ページの特定
ステップ１：Googleサーチコンソールへログイン
まずはGoogleサーチコンソールへログインします。
利用するためには、事前にGoogleアカウントの発行とホームページの登録が必要となるため事前に済ませておきましょう。
ステップ２：検索パフォーマンスのクリック
ログイン後は、以下の画面が表示されるため『検索パフォーマンス』をクリックします。
クリック後には、以下の画面が表示されます。
このとき、始めは『合計クリック数』と『合計表示回数』しか表示されていません。
『平均CTR』と『平均掲載順位』にもチェックを入れておきましょう。
ステップ３：キーワード一覧の確認
ステップ2で表示された折れ線グラフのページ下部にスクロールすると、キーワード一覧が表示されます。
注目する項目は『検索キーワード』『表示回数』『掲載順位』の3つです。
次からは、上記の項目を元にいよいよキーワードの選定を進めていきます。
ステップ４：集客キーワードの決定
検索キーワードがわかったところで、どのキーワードでSEO対策をしていくのか決める必要があります。
集客キーワードは、表示回数が多くて掲載順位が10位前後のものを選定しましょう。
例としては以下のように、右側（オレンジ）の検索順位が8～10位状態であるキーワードがおすすめです。
なぜなら、検索順位が10位くらいだとクリック率が数%で検索回数が多くてもほとんど集客につながらないからです。
これらのキーワードを5位以内に近づけることで集客数を爆上げできます。
実際に、以下の画面は検索順位が5位以内になっているキーワードとなります。
5位以内のキーワードは10位前後のキーワードと比べて、平均クリック率が圧倒的に違うのがわかります。
したがって、集客数を爆上げしたいと思っている方は、10位前後で検索回数の多いキーワードを対策していきましょう。
ステップ５：対象ページの特定
最後に必要となるのが、集客キーワードの対策を行うページの特定です。
集客キーワードが見つかったとしても、どこのページにアクセスされているのかわからないと対策ができません。
Googleサーチコンソールでは、クエリの横にある『ページ』のタブをクリックすることで、集客キーワードからアクセスされているページがわかります。
この例では2つのページが表示されており、表示回数が多い上のページに対策を加えるのが効果的です。
ホームページによっては1つのページだけだったり、複数のページが表示されたりするケースがあります。
しかし、ほとんどのケースでは1つのページに集約されているため、該当ページに集中的なSEO対策を施すことで順位も上がっていくでしょう。
まとめ
ホームページの集客を増やすためには、SEO対策が効果的です。
SEO対策は、適切なキーワード選定をおこなうことで効率的に集客数を増やせます。
今回の記事を参考にして、Googleサーチコンソールを用いて自社ホームページの検索パフォーマンスを知り、キーワード選定をしていきましょう。
対象ページを改善することで、ホームページの検索順位を飛躍的に伸ばすことに繋がります。
