サイトリニューアルで失敗しない:SEOで陥る落とし穴と対策

「ホームページを新しくしたら、検索で見つからなくなった」

リニューアルの相談で、いちばん多い失敗がこれです。見た目はきれいになったのに、検索からの人が減り、問い合わせも減ってしまう。原因の多くは、デザインではなく、リニューアルの手順にあります。

逆に、手順を守ってリニューアルすれば、検索からの集客はむしろ伸びます。浜松市の廃棄物回収の会社は、リニューアルして1年で、アクセスが月502から2,449に(488%アップ)、問い合わせが月11件から57件に(518%アップ)増えました。

リニューアルは、集客を伸ばすチャンスにも、これまで積み上げた検索の評価を失う原因にもなります。

リニューアルで検索順位が落ちる、よくある原因

リニューアルで順位が落ちる4つの原因

原因① ページのURLが変わった

Googleは、ページをURLで覚えています。リニューアルでURLが変わると、Googleから見れば「前のページが消えて、知らないページができた」ことになります。新しいURLへの引っ越し先を知らせないと、それまでの評価がゼロからやり直しになります。

原因② 検索から人を連れてきていたページを消した

「古いから」「デザインに合わないから」と、ブログ記事や事例のページを整理してしまう。でも、その中に、検索から毎月たくさんの人を連れてきていたページが入っていることがあります。

原因③ 大事な言葉が、ページから消えた

ページのタイトルや見出しを、デザインに合わせて短くしたり、かっこいい言葉に変えたりする。そのとき、お客様が検索に使っていた言葉が消えると、そのキーワードで見つからなくなります。

原因④ 公開前の設定を、戻し忘れた

作っている途中のサイトは、検索に出ないように設定しておくのがふつうです。この設定を、公開のときに外し忘れる。単純ですが、実際によく起きる失敗です。

リニューアル前後の8つのチェック

リニューアル前後の8つのチェック
いつチェック何を防ぐか
作る前① 今、検索から人を連れてきているページを一覧にして保存する大事なページを消してしまう
作る前② そのページで、どんな言葉で検索されているかを保存する大事な言葉が消える
作る前③ 古いURLと新しいURLの対応表を作る評価がゼロに戻る
作るとき④ 対応表のとおりに、古いURLから新しいURLへ自動で移動する設定(301リダイレクト)をする古いURLが「ページが見つかりません」になる
作るとき⑤ 大事なページを、メニューや他のページからのリンクで外さない大事なページが埋もれる
作るとき⑥ スマホでの見え方と、表示の速さを確かめるスマホで帰られる
公開のとき⑦ 検索に出ない設定を外し、Googleサーチコンソールにサイトマップを送る検索に出てこない
公開のあと⑧ 3ヶ月は毎週、検索からのアクセスと順位を前と比べる落ちたことに気づかない

8つのうち、①〜③は作る前にしかできません。リニューアルの成否は、作り始める前に半分決まっています。

正しくリニューアルすると、集客は伸びる

正しくリニューアルすると、集客は伸びる(検索からのアクセス 月1,090→月2,571)

掛川市のエステサロンは、こまめにホームページを更新しているのに、アクセスが伸びないことに悩んでいました。アクセス解析をしてみると、検索から来ている人は、引き継いだ月で1,090でした。

リニューアルと改善を続けた1年後、検索からのアクセスは月2,571になりました。申し込みも、Google経由で2.23倍、Yahoo!経由で2.58倍に増えています。

宮城県仙台市の不動産会社は、不動産のポータルサイトに頼らず、自社のホームページで勝負したいと考えていました。狙ったキーワードのほとんどで検索5位以内に表示されるようになり、ホームページ経由だけで1年に6件の住宅販売につながりました。

リニューアルは、守りながら攻める作業です。今の評価を守ったうえで、新しく狙う言葉を足していきます。

AIに置き換えると、ここまでできる

リニューアルの準備でいちばん手間がかかるのは、今のページの一覧づくりと、古いURLと新しいURLの対応表づくりです。どちらも、AIが得意な作業です。

サーチコンソールの、ページ別の検索データを渡すから、リニューアルで消してはいけないページを教えて

  • 検索から人を連れてきているページの上位一覧
  • それぞれのページで検索されている言葉
  • 新しいサイトでも必ず残すべき見出しと言葉

今のサイトのURL一覧と、新しいサイトのページ構成を渡すから、リダイレクトの対応表を作って

  • 古いURLと新しいURLの対応表
  • 対応先がないページの一覧と、どこに移すかの案

リニューアル前後3ヶ月の検索データを渡すから、落ちたページと原因を教えて

  • 順位やアクセスが落ちたページ
  • 考えられる原因と、直し方

ただし、対応表を作るのはAIでも、それをサーバーに正しく設定し、公開後の数字を毎週見続けるのは人の仕事です。どこまでをAIに任せ、どこからを人が確かめるかを決めておくことが、失敗しないリニューアルの条件です。

まとめ:リニューアルは「作る前」で決まる

リニューアルは「作る前」で決まる(問い合わせ 月11件→月57件)

リニューアルで検索順位が落ちるのは、デザインのせいではありません。今あるページの評価を、新しいサイトに引き継ぐ手順が抜けているからです。

廃棄物回収の会社は、正しい手順でリニューアルして、問い合わせを月11件から57件にしました。作る前に「今、何が効いているか」を調べる会社が、リニューアルで伸びます。

AI経営伴走プログラム

リニューアルの準備と公開後の確認を、AIで抜けなく。

この記事でお伝えしたことは、AIに頼めば毎月くり返せます。むずかしいのは、最初の設定と、社内で続けることです。GeoDesignが6ヶ月いっしょに動いて、社員が自分で回せるところまで伴走します。

  • むずかしい設定は、ぜんぶGeoDesignがやります
  • 頼み方は、ふつうの日本語のひとことだけ
  • 25年・300社を支えてきたチームが、社内に根づくまで伴走します

まだ相談するほどではない方は、まずメルマガから。AIと集客のヒントを、毎朝3分で読める形でお届けします。いつでも解除できます。浜松・静岡県西部の会社には、対面でも伺います。