ホームページの「役割」を決める:売上を作る3つの機能

ホームページの「役割」を決める:売上を作る3つの機能

「ホームページなんて効果はない。でも、会社として用意しないわけにはいかない」

浜松市のインテリア会社は、5年使っていたホームページから、問い合わせがほとんど来ていませんでした。新しくショールームを作ったのを機に相談に来たとき、最初に決めたのは、デザインではなくこのホームページの役割です。

役割は「ショールームに来てもらうこと」。そこから逆算してページを作り直したところ、リニューアル前後の3ヶ月で、ショールームへの来店は月80組に届きました。

ホームページは、作ること自体が目的ではありません。売上を作るための道具です。道具は、何に使うかを決めてから作らないと、役に立ちません。

ホームページに必要な「3つの機能」

売上を作る3つの機能(見つけてもらう・信頼してもらう・動いてもらう)

売上を作るホームページは、次の3つの機能を持っています。

機能役割足りないときに起きること
① 見つけてもらう検索・広告・SNSから、お客様を連れてくるそもそも人が来ない
② 信頼してもらう実績・お客様の声・考え方で、「ここなら任せられる」と思ってもらう見られても、比べられて終わる
③ 動いてもらう問い合わせ・予約・来店・応募など、次の一歩をうながす気になっても、連絡が来ない

3つのうち、どれか1つが欠けると、売上にはつながりません。人がたくさん来ても、信頼されなければ問い合わせは来ません。信頼されても、次に何をすればいいか分からなければ、お客様は帰ってしまいます。

最初に決めるのは「ゴールを1つ」

ゴールは、1つに絞る

役割を決めるとき、いちばん大事なのは、来た人にしてほしい行動を1つに絞ることです。

  • 来店してほしいのか
  • 問い合わせてほしいのか
  • 資料をダウンロードしてほしいのか
  • 採用に応募してほしいのか

全部を同じ強さで並べると、どのページも「とりあえず全部載せる」ことになり、来た人は迷ってしまいます。インテリア会社は「来店」に絞ったから、トップページに何を置くか、どのページから予約へ案内するかが、自然に決まりました。

役割が違えば、作るページも変わる

役割が違えば、作るページも変わる(インテリア会社:来店 月80組/保育園:採用 応募41件・7名採用)

浜松市の小規模な保育園は、ホームページの役割を「保育士の採用」に置きました。保育の考え方と、求める人の姿をしっかり伝える採用サイトを作り、応募フォームには「まずは話を聞く」という選択肢を入れました。

結果、応募は41件、面接の希望は24件。7名を採用でき、人材紹介を使う必要はなくなりました。

同じホームページでも、役割が「来店」なのか「採用」なのかで、必要なページも言葉もまったく変わります。

役割から逆算して、ページを組み立てる

役割から逆算する6ステップ

役割が決まったら、次の順番でページを組み立てます。

  1. ゴールを決める:来た人にしてほしい行動を1つ決める
  2. お客様を決める:誰に来てほしいのかを決める
  3. 入り口を決める:その人は、検索・広告・SNS・紹介のどこから来るかを決める
  4. 信頼の材料をそろえる:実績、お客様の声、代表の考え方、料金のめやすを用意する
  5. ゴールまでの道を作る:どのページからでも、ゴールのボタンにたどり着けるようにする
  6. 公開後に数字で確かめる:入り口・信頼・行動のどこで人が減っているかを見る

浜松市の飲食店は、はじめての飲食店経営で、どう発信すればいいか分からない状態から相談に来ました。お店のブランドづくりと、来てほしいお客様に向けたホームページづくりを一緒に進めたところ、公開後、ホームページ経由だけで電話が月150件届くようになり、半年後には月300件になりました。予約の取れない人気店になっています。

AIに置き換えると、ここまでできる

役割の設計で時間がかかるのは、今のホームページを1ページずつ見て、役割に合っていないところを見つける作業です。ここはAIに手伝ってもらうと、一気に進みます。

うちのホームページのURLを渡すから、ゴールが「来店予約」だとして、合っていないところを教えて

  • ゴールの来店予約に、つながっていないページ
  • 3つの機能(見つけてもらう・信頼・行動)のうち、弱いもの
  • 最初に直すべきページの順番

ゴールとお客様像を渡すから、ホームページのページ構成案を作って

  • 必要なページの一覧と、それぞれの役割
  • トップページの上から下までの並び順
  • 各ページに置く問い合わせボタンの言葉

実績とお客様の声を渡すから、信頼してもらうための見せ方を考えて

  • 実績ページの構成
  • お客様の声の並べ方と見出し案

ただし、構成案はAIが作れても、「うちのゴールは何か」を決めるのは社長です。何で勝つかを決め、そこからAIを使う場所を決める。この順番を間違えないことが、役に立つホームページへの近道です。

まとめ:役割が決まれば、作るものが決まる

インテリア会社は「来店」、保育園は「採用」。役割を1つに決めたから、どちらのホームページも、売上や採用に直結する道具になりました。

見た目の良さや、ページの数で比べる前に、まず役割を決める。ホームページの成果は、作る前に決めた「役割」で決まります。

AI経営伴走プログラム

ホームページの役割から、AIで一緒に設計する。

この記事でお伝えしたことは、AIに頼めば毎月くり返せます。むずかしいのは、最初の設定と、社内で続けることです。GeoDesignが6ヶ月いっしょに動いて、社員が自分で回せるところまで伴走します。

  • むずかしい設定は、ぜんぶGeoDesignがやります
  • 頼み方は、ふつうの日本語のひとことだけ
  • 25年・300社を支えてきたチームが、社内に根づくまで伴走します

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